高尾山の全登山コース12通りを紹介 初心者のハイキング~上級者までを、そばや温泉を楽しみながら

東京都の西端、八王子市にある標高599mの高尾山。
昔から遠足やハイキングの定番の山で有名でしたが、2007年ミシュランガイドの三ツ星に選ばれてからは、年間300万人が訪れるという非常に人気のある山となりました。

東京スカイツリーよりも低い高尾山ですが、いったいどこにそんな魅力があるのでしょうか。
ケーブルカーやリフトを使ったお気楽コースや梅林散策コースから、上級者向け裏高尾縦走路まで、12通りのコースを紹介しながら、高尾山登山の魅力を紹介します。
また、そばや温泉なども紹介します。

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**目次**

1.高尾山の主要ポイントと各コースの地図

高尾山の主要ポイントと、今回にご紹介するコースの地図を作成しました。

各コースを参照したい場合は、地図の左上の四角いボタンを押してから、各コースの名前の付いたレイヤーボタンを押してください。

スマートフォンの場合は、一度地図をクリックして、別ウィンドウで全画面表示を立ち上げてから、画面下のタイトル表示「○○の主要ポイント(morigasuki.net)」部分の白枠を押せば、各コースを選ぶことが出来ます。

パソコンでの別ウィンドウでの全画面表示は、地図の右上の四角いボタンを押してください。

地図上に書かれた各コースのルートは、手書きで作成しており、正確に記していますが、微妙にずれていることもありますので、大体の目安とお考えください。

 高尾山の主要ポイント。各コースはレイヤーを選択すると見られます。

この地図をグーグルマップ上に表示させて、登山中に現在位置を確認することもできます。
PCやスマホで使う場合の詳しい設定方法を書きましたので、ご覧ください。

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2.各コースの紹介

それでは高尾山の魅力に迫り、入門者から上級者までたっぷりと楽しめる、さまざまな登山コースを紹介します。

コース1.1号路 ケーブルカーやリフトを利用した誰でも登れる観光コース (往復 1H35M)


ルートは以下の通りです。

〇ケーブルカーの場合(片道480円、往復930円、3才~小学生半額)
ケーブルカー清滝駅201m~(6M)~ケーブルカー高尾山駅472m~(2M)~霞台展望台~(7M)~浄心門・神変堂~(7M)~権現茶屋~(5M)~薬王院~(25M)~高尾山山頂599m (登り 52M)

高尾山山頂599m~(20M)~薬王院~(5M)~権現茶屋~(5M)~浄心門・神変堂(5M)~霞台展望台~(2M)~ケーブルカー高尾山駅472m~(6M)~ケーブルカー清滝駅201m (下りは同じ道を逆にたどり、43M)

〇ケーブルカーでなくリフトの場合(片道480円、往復930円、3才~小学生半額)
リフト山麓駅191m~(12M)~リフト山上駅462m~(5M)~ ケーブルカー清滝駅201m~以下、上記ケーブルカーのルートと同じ

高尾山口駅から5分ほど歩くとケーブルカーとリフト乗り場のある駅(ケーブルカーは清滝駅、リフトは山麓駅)に着きます。きっぷ売り場の左側がケーブルカー、右側はペアリフトの乗り場となります。
ペアリフトは風に当たりながら12分かけてゆっくり気持ちよく登れるのですが、乗り場まできつい階段を登らなければならないので、小さな子連れやお年寄りには大変かもしれません。

写真2

さて、このケーブルカーは高尾山の観光名物の一つとなっています。ケーブルカーの路線では日本一と言われる急こう配(31度18分)を登ります。

乗車するなら下側の座席を目指すのがおすすめです。
振り返って線路を眺めると足がすくむほどの急こう配であることが実感できます。
また、イロハモミジの並木を通過するので、新緑や紅葉の季節には鮮やかな色彩に包まれます。高度が上がると都心方面の景色も見えてきて、これから先の旅の期待がふくらみます。

リフトの場合、下りてからはしばらく、坂を上り直進します。
ケーブルカーの場合、山頂駅を降りて左後方のおみやげ売り場や茶店の脇を進みます。そこで着いた所が、「霞台」です。

霞台には展望台の建物があり、下の階はカフェになっています。

展望台への階段を上ると目の前に絶景が広がります。
都心方面から東京湾まで見渡せます。天気がよければ、東京スカイツリーや東京タワーを望むことができます。午後になると空気がかすんでくるので、できるだけ午前中の早い時間帯に行くことをおすすめします。
ここでは、有料の双眼鏡があるのでのぞいて景色を間近に見てみることもできます。

写真3

霞台展望台の建物は、「キッチンムササビ(10月中旬から3月下旬)」という季節限定のレストランになったり、「ビアマウント(6月中旬から10月中旬)」の会場になったりします。

ここからは、薬王院の表参道になっている「高尾自然研究路1号路」を進みます。
「十一丁目茶屋」に着いたら再び都心方面の景色が開けます。十一丁目茶屋では、景色を眺めながらそばや甘酒をいただけます。

写真4

1分ほど歩くと、高尾自然動植物園(さる園・野草園)があります。入園料420円で、約70頭のサルと、300種の山野草が見られます。

その先にたこ杉という根がタコの足のように広がった樹齢450年の杉があります。
由来は、その昔、山に道を開くとき、この1本の大杉の根に困りました。それが、一夜のうちに根が邪魔にならないように曲がったというのです。
これは天狗様の力のおかげだと言われ、それ以来、道を開く開運のご神木として信仰されるようになったそうです。石製の「開運ひっぱり蛸」の頭をなでてご利益を祈願する人々でにぎわうスポットです。

写真5

たこ杉を過ぎ、「浄心門」をくぐり、しばらく進むと男坂と女坂に分かれます。
左側の男坂は108段の階段で一気に、右側の女坂は緩やかな坂道を登ります。あなたはどちらの道を選びますか?

写真6

坂を上り切って少し歩くと「権現茶屋」に着きます。
ここでは、ゴマ団子が名物です。金ごまと黒ごまの2種類。その他にソフトクリームなどもあります。

写真7

杉並木を通り抜けると薬王院の四天王門に到着です。

写真11-8

四天王門をくぐったら、境内はたくさんの参拝客でにぎわっています。

まず、天狗像が出迎えてくれますが、天狗は飯縄大権現(いづなだいごんげん)の随身としてさまざまなご利益を施す力を持つとされ、神格化されています。また、高尾山は修験道の山でもあることから、天狗は山伏の姿と同一視されています。このように、昔から天狗の山としても人々から信仰されていました。

写真12-8

この他に、石の車を回しながら「懺悔懺悔六根清浄(ざんげざんげろっこんしょうじょう)」祈ると、心が清らかになるとされる「六根清浄石車(ろっこんしょうじょういしぐるま)」や、願いを掛けながらくぐって、その先の大錫杖を鳴らすことで願いをかなえる「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」なども人気の開運スポットです。

写真9

写真10

ここで高尾山登山を何度も楽しむ方へのおススメは、こちらです。

写真11
高尾山健康登山の証

「高尾山健康登山の証」は、飯縄大権現の縁日となっている毎月21日に因んで1冊21回、高尾山に来る度にスタンプを押してもらえます。
スタンプが21回分集まると、満行(まんぎょう)といって、名前の書かれた木札が境内に貼り出されます。
そして、お祝い膳として精進料理をいただくことができるのです(2回目まで)。

薬王院を通らなかったり、御護摩受付所が閉まっていたりした場合には、手帳に日付を記入しておけば後日スタンプを押してもらえますので、ごほうびを励みにして、いろいろな登山コースを楽しむこともできます。

階段を登って大本堂や飯縄大権現堂をお参りしたら、いざ再び山頂に向けてスタートです。

写真12

写真13

1号路では、山頂までは整備された歩道を歩きますので、特に歩きにくい場所はありません。
薬王院から20分ほど道なりに進んでいくと、右手に大きな2階建て多機能トイレがあります。山とは思えないほど立派なトイレです。
ここまで来れば山頂まであとわずかです。
舗装道を登って行けば高尾山の山頂に到着です。
この舗装道の終わるあたりの左側を眺めると、横浜や湘南の海の方まで見渡せます。山頂に着く直前ですので、忘れて通り過ぎてしまわないようにしましょう。

写真14

山頂はたいへん広く、茶屋が3店あり、いつも多くの人でにぎわっています。

山頂の標識を通り過ぎ、しばらく進むと大見晴園地(大見晴台)に着きます。
ここからは、晴れていれば、富士山や南アルプスを望むことができます。
毎年冬至の1週間前後には、日没時のダイヤモンド富士を見ることができ、多くの人で賑わいます。ただし、見に行く場合には、防寒対策とヘッドライトを必ず持参してください。

大見晴園地の反対側には、高尾ビジターセンターがあります。
ここでは、高尾山の自然がわかる展示があるほか、登山道の状況や動植物の情報なども教えてもらえます。

写真15

本コースでは、下山は来た道を引き返すルートです。
混雑するシーズンには、帰りのケーブルカーの待ち時間が非常に長くなります。余裕を持ったスケジュールを立てておきましょう。

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コース2. 乗り物を利用しない登山デビューコース (往復計 3H12M)

高尾山の登山コースには、1号路から6号路までの「高尾山自然研究路」があります。そのコースをうまく組み合わせて登山を楽しむことができるのです。

写真16

コース2は、初めて登山に挑戦するのにちょうどよい道で、ちょっとした登山気分を味わえる場所もありますので、スニーカーからトレッキングシューズに履き替えて登山の楽しみに触れてみましょう。


ルートは以下の通りです。

高尾山口191m~(5M)~表参道入口(1号路入口)~(20M)~金毘羅台分岐~(5M)~金毘羅台園地~(20M)~霞台展望台~(7M)~浄心門・神変堂~(12M)~薬王院~(25M)~高尾山山頂599m (登り 1H34M)

高尾山山頂599m~(3M)~1号路分岐(4号路入口)~(15M)~いろはの森分岐~(10M)~みやま橋~(10M)~浄心門~(5M)~十一丁目茶屋~(15M)~琵琶滝~(30M)~高尾山口191m (下り 1H38M)

高尾山ケーブルカー清滝駅の駅前広場に入る右手前の表参道入口が、1号路の始まりです。

写真17

まず、沢に沿って石畳の参道を登っていきます。次第に傾斜がきつくなってきますが、道沿いに咲く季節の山野草に励まされながら登っていきましょう。

途中にベンチがありますが、早々に休んでしまうと後まで持ちません。張り切って急ぎすぎても後まで持ちません。
ゆっくりでよいので、同じペースで歩いて行くことが大切です。

布流滝(ふるたき、古滝)があるところから道がつづら折りになります。
金毘羅台分岐でつづら折りの参道を左に分け、直進します。ここからは舗装道をはずれ山道に入りますので、石につまずいたり、滑ったりしないように足元に注意して歩きましょう。

写真18

間もなく金毘羅台園地に着き、視界が開けます。ここで景色を見ながら小休止です。
天気がよければ八王子の街並みの向こうに都心方面のビル群が広がります。新宿高層ビル群の向こうには東京スカイツリーも見られます。そして、視線を右側に移して目を凝らして見れば、赤と白の東京タワーを見つけることもできます。
ここで景色を楽しむために、双眼鏡を持参するのをぜひおすすめします。

写真19

登山道に戻り進んでいくと、1号路の表参道と再び合流します。ここからは、また舗装道の坂を登っていきます。リフトの山上駅を過ぎると間もなく霞台(展望台)です。

霞台から高尾山山頂までのルートは、コース1を参照ください。

山頂でたっぷりと楽しんだら、いよいよ下山です。
高尾山山頂から多機能トイレのところまで下り、トイレのデッキの下がちょうど1号路分岐になります。

写真20

「自然研究路4号路・ケーブルカー駅」方面に進みます。整備された山道を下って行きます。
途中、木の根が張っていたり、滑りやすくなっていたりしますので、足元に注意して歩きましょう。また、道が細くなっているところでは、転落しないように気を付けてください。

高尾山では、非常に多くの登山客が訪れます。細い道では、お互いに道をゆずり合って歩きましょう。ちなみに、山では登り優先がマナーとなっていますが、人が続いてしまう場合には、互いに声をかけ合って、譲るときには広い場所の山側で待機するのが安全です。

いろはの森分岐では、「つり橋経由高尾山口方面」に進みます。

写真21

しばらく下っていくと、みやま橋というつり橋を渡ります。春の新緑や秋の紅葉の時期には格好の撮影スポットになります。

写真22

山道が終わって出たところが浄心門です。
ここで、しばらく1号路と合流します。
十一丁目茶屋まで来たら、右側(谷側)の道に入ります。
目印は、この看板です。

写真23

このコースの中では、一番歩きづらい道になります。たくさん歩いて疲れもピークにさしかかっています。けがをしないように慎重に下りましょう。
もし、自信がなければ、このまま1号路を下り、ケーブルを使って下山することも可能です。自分や仲間の体力をよく考えて、ルートを決定してください。

階段を下りてしばらくすると、2号路との分岐に出ます。2号路を右に分け、「琵琶滝・高尾山口駅」方面に下ります。
大きな岩や木の根が露出した歩きにくい道が続きます。
途中、高尾山口駅方面を2カ所指す標識が現れますが、琵琶滝方面を指す方向に進みます。

写真24

水の音が聞こえてきたら琵琶滝は間もなくです。
琵琶滝手前の道はぬれていて滑りやすくなっていますので、転倒に注意してください。

写真25

琵琶滝を過ぎると6号路に合流します。そこからは、沢沿いの道をゆるやかに下っていきます。
山道を抜けるとケーブルカー路線の脇の車道に出ます。道なりに進めばケーブルカーの清滝駅前に到着します。
あとは、来た道を戻れば高尾山口駅です。

体力に余裕があれば、「TAKAO599MUSEUM(たかお599ミュージアム)」に立ち寄ってみましょう。2015年にオープンしたばかりの博物館で、高尾山の魅力や情報を発信しています。
高尾山に生息する昆虫や花の標本がずらりと展示されているので、その日出会ったものの名前が見つかるかもしれませんよ。
中には、サイフォンでコーヒーを入れてくれるカフェもあります。芝生の広場を見渡せる開放的な憩いの空間です。

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コース3.高尾山自然研究路2号路 静かな森を歩ける穴場コース (周遊時間 29M)

このコースは、1号路の霞台~浄心門の間を南北に巻いて周遊するコースで、2号路と呼ばれています。

2号路は霞台周辺の周遊路で山頂まで通じていませんが、山頂までの行きと帰りに、2号路の南と北を分けて歩くこともできます。
南側と北側の森の違いを観察しながら、静かな道を歩いてみましょう。


ルートは以下の通りです。

「霞台」~(7M)~琵琶滝分岐~(12M)~「浄心門」~(7M)~2号路・蛇滝分岐~(3M)~「霞台」 (計 29M)

霞台から「2号路・琵琶滝・高尾山口駅」の標識のある石段を下ります。

写真26

琵琶滝分岐を2号路方面に折り返すと、南斜面の道になります。こちらの斜面は、カシやヤブツバキなど温暖な気候の常緑広葉樹が広がる森となっています。
1・3号路との分岐に出ますので、右の1号路方面に進みます。階段を登りきると1号路の浄心門に出ます。
1号路を横断して、「2・4号路・高尾山頂」の標識のある道を少し下ります。

写真27

間もなく右手の2号路に下り、北側の斜面の道を進みます。こちらの斜面は、イヌブナやカエデなど寒冷な気候の落葉広葉樹が広がる森となっています。
途中、蛇滝分岐の標識を左に分け、右に登って行けば霞台に戻ります。

写真28

1号路の混雑を離れて静かな森を歩ける穴場コースとなっています。

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コース4.高尾山自然研究路3号路 南側の森を歩く(往復計 2H21M)

このコースは、1号路の浄心門から薬王院を通過せず分岐し、南側の斜面を巻いて山頂まで向かうコースになります。常緑広葉樹の中にスギやモミなどの針葉樹が混ざる静かな森の中を歩くコースです。
1号路の喧騒を離れて静かな山歩きを楽しみたい方へのおすすめコースで、浄心門・神変堂で1号路を離れ高尾山山頂までのルートは3号路と呼ばれています。


ルートは以下の通りです。

ケーブルカー清滝駅201m~(6M)~ケーブルカー高尾山駅472m~(2M)~霞台展望台~(7M)~浄心門・神変堂480m~(1M)~1号路・2号路・3号路分岐~(42M)~かしき谷園地~(10M)~3号路・5号路・6号路分岐~(10M)~高尾山山頂599m (登り 1H18M)

高尾山山頂599m~(7M)~3号路・5号路・6号路分岐~(7M)~かしき谷園地~(35M)~2号路分岐~(1M)~浄心門・神変堂~(5M)~霞台展望台~(2M)~ケーブルカー高尾山駅472m~(6M)~ケーブルカー清滝駅201m (下りは同じ道を逆にたどり、1H3M)

浄心門をくぐってすぐ左側の「3号路を経て高尾山頂」から3号路に入ります。
階段を下りていくとすぐに2号路分岐に出ます。この分岐で「2号路・琵琶滝」への道を左に分けてまっすぐ進みます。ここから南側の斜面に沿って登っていきます。
アップダウンの少ない常緑広葉樹の森の中を歩いて行くと、欄干のある木の橋を渡ります。

写真29

ここから登りが始まりますので、がんばって歩きましょう。
途中道幅が狭くなっている場所があります。人とすれ違うには登りが優先となりますが、臨機応変に道をゆずるときには必ず山側に止まって、転落しないように注意して待つようにしましょう。

写真30

坂を登り切るとかしき谷園地に出ます。ここにはベンチもありますので少し休憩をすることができます。
しばらく進むと薬王院方面から続く林道と合流しますので、標識に従って林道を歩きます。この林道には、カツラの木が植林されており、秋のシーズンには黄葉した甘い香りに包まれます。

林道を進むと5号路・6号路分岐に出ます。道が交差してわかりづらいので標識でしっかりと道を確認してください。

ここで「5号路を経て高尾山頂」方面(北方面)に進み、5号路に合流することになります。
坂道を登っていくと1号路の2階建て多機能トイレのある場所に出ます。
あとは左側の坂を登っていけば高尾山山頂に到着です。

コース5.高尾山自然研究路5号路 山頂直下を周遊(周遊 30M)

このコースは、高尾山山頂のすぐ下をぐるりと巻いて1周するという周遊コースです。
山頂の喧騒を離れ、アップダウンが少なく短い距離なので、快適に歩くことのできる散策ルートです。

山頂へは、1号路(東側)、小仏城山方面分岐(西側)、稲荷山コース(南側)の3地点から登ることができますので、山頂とセットで歩くこともできます。

わずか900メートルほどのコースですが、北斜面に広がる江戸時代に植林されたという江川杉、野鳥のさえずりを聞きながら愛でる季節の花など、見どころはいろいろあるのです。


ルートは以下の通りです。

高尾山頂下560m付近~(3M)~3号路・6号路分岐~(7M)~稲荷山コース分岐~(8M)~小仏城山方面分岐~(7M)~江川杉~(5M)~高尾山頂下560m付近 (計 30M)

高尾山頂下では、2階建て多機能トイレの南側(1号路山頂手前の左側)の道に入り、南に進みます。
3号路・5号路・6号路分岐では、右側の「5号路をへて1丁平・城山」方面に進みます。ここからは山道を進むことになります。

木橋を渡ると稲荷山コース分岐に出ます。
稲荷山コースに沿って右側の急な階段を登ると高尾山山頂に出ますが、ここでは、「5号路をへて、もみじ台・一丁平・小仏城山」方面にまっすぐ進みます。

広い場所に出るとそこは小仏城山方面分岐になります。
右手の急な階段を登ると高尾山山頂に出ます。
左手は、奥高尾縦走路の出発点になります。

写真31

写真32

「一丁平・小仏城山」方面の坂を少しだけ登ると「細田茶屋」のあるもみじ台になります。ここまで足を延ばして休憩を取るのもよいでしょう。

小仏城山方面分岐で5号路へは、階段に向かって左側の道に入ります。
薄暗い道ですが、立派な杉林が広がります。
江川杉です。
江戸時代、伊豆韮山の代官だった江川太郎左衛門が植林したと言われています。

江川杉の間をしばらくすると2階建て多機能トイレの横、1号路・4号路分岐に出ます。

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コース6.本格的な登山気分に浸れる人気コース 高尾山自然研究路6号路 (往復 計3H)

このコースは、ケーブルカーを使わずに、山麓から山頂までを登るコースです。
沢沿いの道を登っていくので、夏でも涼しく感じられます。

途中で沢に入って飛び石を歩いて渡るのがこのコースのハイライトになります。
標高差は399メートルという高尾山の中ではかなりハードなコースですが、マイナスイオンをたっぷりと浴びて、野鳥の声をBGMに、途中で出会う花に癒されながら登山を楽しみましょう。

なお、このコースでは、濡れた地面や木の根が張った道を歩きます。
特に雨上がりには、滑りやすく、沢の水も増水し、靴が汚れたり濡れたりしてしまうこともあります。
防水機能の付いたトレッキングシューズを履いて装備を整えましょう。特に、大雨の後には道が増水してしまうこともありますので、コースの変更なども視野に入れておくとよいでしょう。


ルートは以下の通りです。

清滝駅(山麓駅)201m~(10M)~妙音橋~(15M)~琵琶滝~(30M)~大山橋~(15M)~飛び石~(30M)~高尾山山頂599m (登り 1H40M)

高尾山山頂599m~(25M)~飛び石~(10M)~大山橋~(25M)~琵琶滝~(10M)~妙音橋~(10M)~清滝駅(山麓駅)201m (下り 1H20M)

清滝駅の左側がスタート地点になります。
沢沿いの車道を進み、右手にケーブルカーが見えます。
東京高尾病院の手前の妙音橋から沢沿いの山道に入ります。入口の左側に「自然研究路6号路」という標識がありますので確認してください。

写真33

しばらく進むと、川の反対側に岩屋大師の洞窟があります。
昔、雨風にさらされて弱っている病気の母子がいたところ、通りかかった弘法大師が合掌すると岩が崩れて洞窟ができ、母子が救われたという伝説が残されています。

この先をさらに進むとまもなく琵琶滝に出ます。琵琶滝は、水行(すいぎょう)と呼ばれる滝行の道場となっており、心身の鍛練や、心を清めたいという方々が水を浴びています。

道が二手に分かれ、琵琶滝のある右側に進むと、1号路に登りつく道がありますが、6号路は、まっすぐ行きますので、琵琶滝を見た後には一旦戻って登山道を直進します。

写真34

沢に沿って歩いて行きますが、木の根が張り出している場所がありますので、足元に注意しながら歩きましょう。
この辺りでは、春先になると「ハナネコノメ」という小さな花がじめじめした岩肌に咲いています。
とても小さくてかわいい花なので見逃してしまいそうですが、花の季節に歩く方はぜひ探してみてください。

写真35

途中、沢に下りられる場所がありますので、水に触れることもできます。

大山橋を渡ると少し広い場所がありますので休憩ができます。

写真36

ここからは、沢の右岸を登っていきます。岩が張り出して、道が狭くなっている場所がありますので、すれ違う人とはお互いに道をゆずり合って歩きましょう。また、木の根や岩で滑りやすくなっている場所も多いので、足元に注意しながら歩いてください。

何回か小さな橋を渡り、細い道を登っていきます。
次第に沢筋が狭くなってくると、稲荷山コースとの分岐点に出ます。
この分岐を「自然研究路6号路」方面に直進すると、いよいよこのコースのハイライトの飛び石を踏んで登る靴洗いの沢に入ります。

写真37

水の流れる沢の中を歩いて行きますので、滑らないように慎重に飛び石を踏みしめていきましょう。
水量が多いと靴がぬれてしまうこともありますので、防水加工されたトレッキングシューズをはいて歩くことをお勧めします。

写真38

飛び石の道を登り終えると、標識のある所で道は大きく折り返します。

写真39

ここで沢から離れ、山道を登っていきます。
始めは緩やかな登りですが、次第に急になっていき、長い階段の道になります。
この急な階段ですが、延々と続きますので心が折れそうになるかもしれません。
所々で呼吸を整えながら、登っていきましょう。
階段を登り切ると3号路と5号路の分岐点に出ます。
ここには、ベンチがある広い休憩スペースがありますので、まずはここを目標にがんばってください。

写真40

写真41

ここからは、5号路を少し歩きます。
間もなく1号路の舗装道に出ますので、そこから山頂はもうすぐです。

山頂からは、晴れた日には見事な富士山を綺麗に見ることができます。

山頂から下りは、同じコースをもどります。

または、他のコースを利用して下山すると高尾山のいろいろな顔を楽しむことができるでしょう。

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コース7. 尾根歩きが楽しめる「稲荷山コース」 (往復計 3H)

このコースは、ケーブルカーを使わずに、山麓の清滝駅の真横から山頂までを登るコースです。
稲荷山コースと呼ばれています。
高尾山の主稜にあたる1号路の南東に伸びる尾根を歩く快適な道で、自然研究路の中でも最も登山気分に浸れると言われ、標高差398メートルのとても人気の高いコースです。

途中に都心方面の眺望を楽しめる稲荷山があります。
そこにはあずま屋があり、最適な休憩スポットになっています。
かつてはトイレがありましたが、現在は利用できません。
山頂までトイレはありませんのでご注意ください。


ルートは以下の通りです。

清滝駅201m~(50M)~稲荷山展望台~(50M)~高尾山山頂599m (登り 1H40M)

高尾山山頂599m~(40M)~稲荷山展望台~(40M)~清滝駅201m (下り 1H20M)

このコースのスタート地点は、6号路に向かう途中の道、ケーブルカーの清滝駅のすぐ左側になります。
道の左側に標識がありますので、すぐにわかると思います。

写真42

まず、小さな橋を渡り階段を登っていきます。
いきなり階段登りになりますので、息が上がってしまわないように、一定のペースを守ってゆっくりと登っていきましょう。

途中平らで広くなった場所に出ます。
赤い鳥居のある旭稲荷です。
ここで呼吸を整えたら、さらに階段を登っていきます。

階段の道が終わると所々で木の根が網目のように張った道がありますので、つまずいたり滑ったりしないように慎重に歩きます。
稲荷山のあずま屋の手前は急な登りになりますが、絶景が待っていますのでがんばって歩きましょう。

稲荷山山頂のすぐ下に分岐があります。「まき道」方面に行くと楽ですが、山頂を通過してしまうので、「展望台」方面に進み、急坂を登ります。

ここのあずま屋で休憩を取りましょう。
天気がよければ、都心の高層ビル群の向こうに東京スカイツリーや筑波山を見渡すことができます。

写真43

ここまで登って来れば、あとは幅が広く、歩きやすい道になります。
広葉樹の森を歩きますので、新緑や紅葉を楽しむことができます。
木漏れ日の差す明るい尾根道を快適に歩いていきましょう。

尾根道は、アップダウンを繰り返しながら進んでいきます。
所々に階段が整備されていますので、歩きやすい道がほとんどです。

写真44

途中で道の両端が切れ落ちて細くなったやせ尾根もありますので、転落しないように気を付けてください。特に、トレイルランナーが多く走るルートとなっているために、ぶつからないように気を付けましょう。

所々でベンチもあります。
長いルートですので、水分補給をして適度に休憩を取りながら歩きましょう。

尾根道が終わると、高尾山の南東を巻く道になります。
土がつるつるとして滑りやすくなっていますので、転倒しないように気を付けて歩きましょう。

写真45

6号路分岐では、道が3つに分かれますので、真ん中の山頂方面に進みます。
しばらく行くと、ベンチがある5号路分岐があります。

ここで5号路を横切り最後の階段を登ります。
この階段を登り切ると、高尾山山頂に到着です。

山頂から下りは、同じコースをもどります。

または、他のコースを利用して下山すると高尾山のいろいろな顔を楽しむことができるでしょう。

コース8. 静かな森を歩く「いろはの森(日影沢)コース」 (所要 3H36M)

このコースは、高尾山の北斜面を歩くルートで、観光客の喧騒から離れ、静かな森歩きを満喫できるコースです。
コースの名前は、いろは48文字の頭文字で始まる樹木の名前の解説板に由来します。森に立つ樹木に付けられた解説板をたどりながら登ることを楽しめます。


ルートは以下のとおりです。

日影バス停220m~(25M)~日影沢キャンプ場~(10M)~林道出合~(55M)~4号路・いろはの森分岐~(25M)~1号路・4号路分岐~(3M)~高尾山山頂599m (上り 1H58M)

高尾山山頂599m~(3M)~1号路・4号路分岐~(20M)~4号路・いろはの森分岐~(40M)~林道出合~(10M)~日影沢キャンプ場~(25M)~日影バス停220m (下り 1H38M)

登山口へは、高尾山口駅ではなく、JR高尾駅北口から出るバスに乗ります。
京王バス「小仏」行きに乗り、「日影」バス停で降ります。
小仏方面に車道を少し歩くと左手に日影沢林道の入口がありますので、そこを入っていきます。

沢沿いの林道を歩いて行くと、春にはタカオスミレやニリンソウなどの山野草がたくさん見られます。
花の時期などは、高尾山ビジターセンターのホームページで確認することができます。

写真46

しばらく歩くと日影沢キャンプ場に出ます。
ここで林道と離れ、左側の道に入ります。
「高尾山頂・大垂水峠方面(いろはの森学習の歩道)」に進みます。
八王子山の会山荘を過ぎると登山道が始まります。
樹木の解説板や古歌の書かれた木札を読みながら進んでいきます。

間もなく林道出合に出ますので、ここで林道を横切ります。その先に階段がありますので、そこを登って山道に入ります。
きつい登りになりますが、「いたやかえで」「こなら」「ぶな」などの樹木を確認しながら登っていきましょう。
所々にベンチがあるので、休みながら登っていくことができます。

急な階段を登りつくと4号路分岐に出ます。

写真47

ここで4号路には進まず、まっすぐ進みます。
しばらく明るい尾根を歩いて行くと、整備された木の階段が現れます。

写真48

この階段を登り切ったところが1号路分岐です。
ここで1号路に合流して、舗装道を右側に進めば、高尾山頂まではあとわずかです。

このルートを下りに利用することも可能ですが、帰りのバスの時刻を確認するのを忘れないでください。

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コース9.かつての表参道を歩き蛇滝コース経由で高尾山登頂 (所要 3H2M)

このコースは、古くからの高尾山の表参道となっていた歴史あるコースで、北斜面から、蛇滝を見て登るルートです。
蛇滝入口から1号路に出るまでのコースは、蛇滝コースと呼ばれています。

蛇滝は、昔から現在に至るまで、滝に打たれる水行の修業場となっている霊場です。
登山口へは高尾駅からバスに乗って入るので、静かな森歩きを楽しめる穴場となっています。


ルートは以下の通りです。

蛇滝口バス停200m~(5M)~蛇滝入口~(15M)~林道分岐~(10M)~蛇滝~(30M)~霞台~(5M)~浄心門・神変堂~(7M)~権現茶屋~(5M)~薬王院~(25M)~高尾山山頂599m (登り 1H42M)

高尾山山頂599m~(25M)~~薬王院~(5M)~権現茶屋~(5M)~浄心門・神変堂~(5M)~霞台~(20M)~蛇滝~(5M)~林道分岐~(10M)~蛇滝入口~(5M)~蛇滝口バス停200m (下り 1H20M)

出発は高尾駅北口から小仏行の京王バスに乗ります。
蛇滝口バス停で下車し、小仏方面に車道を進みます。
バス料金は200円(ICカードの場合195円)で、7分ほどで着きます。
バスは朝の6時台から1時間に1本出ています。

写真49

中央自動車道の八王子JCTの下を通過します。

写真50

しばらく進むと「蛇滝水行道場入口」の道標があります。ここが蛇滝入口になりますので、車道から左の道に入ります。

写真51

右手に高齢者福祉施設を見送り、舗装道をまっすぐ登っていきます。

写真52

この道は、沢沿いの快適な道で、心地よい風が通り抜け、道端ではいろいろな草花に出会えます。
とりわけ春には川岸にニリンソウが咲き乱れ、圧巻の景色となります。
しかし、残念なことに、年々踏み荒らしによって花が減っているので、道から外れないようにしましょう。

この道をしばらく登っていくと、車止めのゲートを過ぎ、信徒用の駐車場のあるところに出ます。
ここが林道分岐になります。ここは道なりにまっすぐ進みます。
もうしばらく舗装道を登っていくと、突き当たりに階段が現れ、そこを登ると「高尾山修験道」「蛇滝水行道場」と石柱にかかれた門に着きます。

写真53

門をくぐり、階段を登っていくと蛇滝に着きます。

写真54

ロープから先は、一般の人は立ち入り禁止となっています。
修行中の人がいることもありますので、滝を遠目に見たら静かに通過しましょう。

ここから先は、登山道となります。

写真55

歩きやすい道が続きますが、傾斜は次第に大きくなり、つづら折りが続く道となります。
落葉広葉樹に囲まれた静かな森の中を進みます。春は新緑、秋は紅葉を楽しむことができます。

人々の賑わう声が聞こえてきたらつづら折りもあと少し。
木の階段を登ると2号路と合流します(2号路・蛇滝分岐)。

写真56

この分岐を右に進むと2号路を経て、浄心門と4号路分岐に出ますので、そちらから高尾山山頂に向かうことも可能です。

ここでは、分岐を左側に折り返し、霞台に向かいます。
最後に階段をひと登りしたら、1号路と合流し霞台に出ます。
ここで、景色を堪能したら1号路を経て山頂に向かいます。
ここから高尾山山頂までは、コース1かコース2をご参照ください。

また、1号路だけでなく、2号路の南斜面、3号路(コース4)、4号路(コース2の下り)なども選択肢に入れながら山頂に向かうことも可能です。
これらのルートは、前述のコースを参考にしてください。

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コース10.高尾山山頂から足を延ばして奥高尾へ(小仏城山を経て小仏に下山) (周遊 2H20M)

奥高尾とは、高尾山山頂から西北に伸びる山稜で、小仏城山(城山)、景信山、陣馬山へと尾根が続きます。「裏」高尾と書かれているときもあります。
小仏城山は、眺望がよく、茶屋が2軒あるので休憩にももってこいの場所です。ちょうど、東京都八王子市と神奈川県相模原市の境にあります。
高尾山だけでは物足りない人におすすめのコースです。


ルートは以下の通りです。高尾山山頂までは、コース1~コース9を参照ください。

高尾山山頂599m~(40M)~一丁平(展望デッキ)~(30M)~小仏城山(城山)670m~(25M)~小仏峠~(45M)~小仏バス停285m (周遊 2H20M)

山頂の一番奥にある大見晴園地を過ぎ、階段を下りていくと、「これより先は奥高尾」という看板があります。

写真57

ここから3本の道に分かれていますが、中央の道に進み「もみじ台」に登りつきます。
ここは秋には紅葉の名所となっています。
茶屋が1軒あり、ベンチもありますので、山頂を避けたよい休憩場所となっています。

写真58

ここからは整備された歩きやすい尾根道をしばらく下っていきます。
左右の巻き道と合流した地点からは、今度は登りになります。
整備された階段のある尾根道を登ると「一丁平」に出ます。

もみじ台から一丁平の間は、例年4月中旬になると「千本桜」と呼ばれる山桜の並木が満開となります。
開花情報は高尾山のビジターセンターのホームページなどで確認してください。

一丁平の看板のある展望台では、丹沢山塊や富士山を眺めることができます。
ここからもう少し進むと、広い休憩場所になっていて、テーブルとイスがいくつかあるだけでなく、シートを敷いてお弁当を広げられるスペースもかなりあります。また、トイレもあります。

一丁平でひと休みしたら、小仏城山まで気持ちの良い尾根を登っていきます。
道は大変よく整備されており、安全に歩くことのできる道がつながります。

写真59

写真60

この道沿いも山桜の並木になっているので、春にはお花見をしながらハイキングを楽しむことができます。

途中で二股に分かれた場所に出ます。
左は「小仏城山山頂」、右は「小仏城山を経て相模湖」と示されています。
どちらに行っても小仏城山山頂に到着することはできます。

この尾根には、トレイルランナーが大変多くいます。
ぶつかることのないようにお互いに道を譲りあいながら注意して歩いてください。

写真61

パラボラアンテナが目印の小仏城山は、広々として眺望を楽しむことのできる場所です。
東側には関東平野、西側には富士山や相模湖を望むことができます。
茶屋が2軒あり、テーブルとイスも並んでいます。

ここで十分に体を休めたら、下山に入ります。

このコースでは、小仏峠に下りて小仏に下山するルートですが、このほかに相模湖に下る道もあります。
その場合は、相模湖駅まで歩いて行くルートとなります。

小仏峠に向かうには、アンテナ塔の左側の樹林帯に入っていきます。
ここからは、木の根が張った道になり、少し歩きづらくなります。滑って転倒しないように注意して歩きましょう。

途中、ベンチが並ぶ茶屋の跡があります。
この辺りからは、相模湖や中央自動車道などをよく見下ろすことができます。

写真62

小仏峠は、江戸時代には旧甲州街道が通っていたところです。明治天皇巡幸記念碑や石仏が昔の面影をわずかに残しています。

写真63

ここで、景信山・陣馬山に向かう尾根と分かれて、「小仏バス停」方面に進みます。

ジグザグの道を一気に下っていくと林道に出ます。下りが続きます。滑らないように注意してください。
沢沿いの道を進んでいくと車道に出ます。
左側に景信山の登山口を過ぎ、さらに進み、右側に宝珠寺を過ぎると小仏バス停に到着です。

写真64

写真65

小仏バス停からは高尾駅行きのバスが出ています。
繁忙期は増発されていますが、平日は本数が少ないです。
帰りのバスの時刻は必ず事前に確認しておきましょう。

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コース11.憧れの高尾陣馬縦走コース 上級者向け (計 7H~8H)

このコースは、高尾山口駅から高尾山山頂まで登ったら、奥高尾の小仏城山(こぼとけしろやま)・景信山(かげのぶやま)・陣馬山(じんばさん)の各山頂を経て、陣馬高原下バス停までおよそ20キロを歩く上級コースです。
4つのピークでは、それぞれに眺望を楽しむことができ、それらをつなぐ縦走路では、尾根を渡る風に吹かれながら、気持ちのよい山歩きが楽しめます。
高尾山を登りつくし、それだけでは物足りなくなったリピーターにとって、大変満足できるコースとなっています。

まず、コース全体について簡単に説明します。
高尾山口から高尾山山頂までのルートは今までに挙げたコースから好きなものを選べます。
ただし、このルートは全部で6時間~7時間以上かかるロングコースです。
健脚に自信のある方はよいとしても、小仏峠から先の時間を考えると、前半にあまり時間をかけて歩くことはお勧めしません。

特に秋からの日が短い時期には、山では3時頃には暗くなってしまいます。
陣馬高原下バス停から高尾駅北口行のバスも、夕方には1時間に1本と本数が少ないので、時刻をよく確認してスケジュールを立ててください。
行きにケーブルカーを使うこともアリだと思います。

高尾山口から高尾山山頂までのルートとコースタイム(52M~1H40M)は、コース1,2,4,6,7を参考にしてください。
高尾山山頂から小仏峠までのルートとコースタイム(2H20M)は、コース10を参考にしてください。


ルートは以下の通りです。

・高尾山口~(52M~1H40M)~高尾山山頂 (コース1、2、4、6、7を参照)
・高尾山山頂~(2H20M)~小仏峠 (コース10を参照)
小仏峠~(45M)~景信山~(50M)~堂所山(どうどころやま)~(10M)~底沢峠~(10M)~明王峠~(10M)~奈良子峠~(40M)~陣馬山山頂~(40M)~新ハイキングコース入口~(20M)~陣馬高原下バス停 
(計 3H45M)

(高尾山口~高尾山山頂)+(高尾山山頂~小仏峠~陣馬高原下バス停)で、計7H~8H)

小仏峠からは、道標に従って北側に進みます。

写真66

小仏城山までの整備された道と比べるとやや自然の登山道が多くなります。
要所要所に階段はありますが、木の根が張っていたり土が露出して滑りやすくなっていたりする道があります。足元に注意しながら歩きましょう。

アップダウンを繰り返しながらも、ところどころ幅の広くて歩きやすい尾根道を進みます。

写真67

写真68

木々に囲まれた尾根道を進んでいくと、右手に簡易舗装された道があります。
かなり急な上り坂ですが、そこを登っていくと景信山の山頂に到着です。

写真69

景信山の山頂には、景信茶屋青木と三角点かげ信小屋の2軒の茶屋があります。
なめこ汁やなめこそば、山菜の天ぷらなどのメニューがあります。

写真70

一面にテーブルとイスが並んでいますので、皆ゆったりと思い思いに休憩を取っています。
しかし、新緑や紅葉のシーズンの連休などには、これらのテーブルが満席になるほどの人々が訪れます。
それだけ魅力に満ちた人気の山なのです。

その魅力の第一がこの山頂からの眺望です。
ここで休憩をしたら広い山頂周辺を散策してみましょう。
山頂の標識がある地点一帯からは関東平野が一望できます。

写真71

この反対側に行くと、相模湖の向こうに丹沢や道志の山々が望めます。
お天気がよければ、木々の間から富士山を望むこともできます。

写真72

眺望を楽しんだら、次は陣馬山に向けて出発です。
山頂の標識の前を北西方面に進んでいくと、すぐに下り道に入ります。

写真73

ここからは再びアップダウンの繰り返しになります。
堂所山(どうどころやま)までの道のりが本コースでは一番長い道になります。
何度も続くアップダウンを避けたい人は、尾根の脇に巻き道がありますので、そちらを歩いてショートカットすることもできます。

写真74

写真75

写真にあるような地図の付いた標識に従って堂所山方面に進みます。

写真76

写真77

木の根が張った道をひと登りすると、堂所山の分岐に着きます。
この分岐を一旦右に進むと堂所山の山頂になります。

写真78

静かな場所で休憩できる穴場となっています。
ここからは元に来た道を戻ります。
先ほどの分岐を今度はまっすぐ進み底沢峠(そこざわとうげ)に向かいます。
明るい尾根道を進んでいくと間もなく底沢峠に着きます。

写真79

写真80

今回は陣馬山方面に進みますが、ここから左に向かって相模湖側の美女谷温泉(びじょだにおんせん)に下山するルートもあります。

底沢峠から明王峠(みょうおうとうげ)までは10分ほど歩けばすぐです。
明王峠には茶屋が1軒あります。春になると山菜の天ぷらが名物です。
茶屋の前からは、天気がよければ富士山が見えます。
富士山を眺めながら休憩するのもよいでしょう。

写真81

なお、この峠からも相模湖方面に向かう道がありますが、距離が長いため、ここではお勧めしません。

明王峠から次の目的地は奈良子峠(ならごとうげ)です。
ここまではずっとなだらかな道が続きます。
奈良子峠には陣馬高原キャンプ場、陣馬高原バス停という標識がありますが、そちらには進まずに陣馬山方面に進みます。

写真82

ここからは、いよいよ陣馬山に向けての登りが続きます。
栃谷尾根への分岐を左に分け、まっすぐ進みます。

写真83

最後に階段の道と巻き道がありますが、どちらを選んでも陣馬山の山頂に到着です。

写真84

この山は、近くの和田峠まで車を利用しても30分で登れるので、家族連れも多く、大変にぎわっています。
陣馬山の山頂といえば、大きな白馬像があります。

写真85

ここで記念写真を撮ったら広い山頂を散策してみましょう。
茶屋は信玄茶屋、清水茶屋、藤見茶屋の3軒ありますので、茶屋で景色を眺めながらおでんやビールやジュースを買ったりできます。

この山頂からは、360度の大パノラマが楽しめます。
北から東を望めば奥多摩や奥秩父の山々、関東平野が一望です。
空気の澄んだ晴れの日には、遠く日光連山や筑波山まで望むこともできます。
南から西を望めば丹沢や道志の山々、富士山、さらに大菩薩や南アルプスを望めます。
とりわけ富士山の眺めは抜群です。

山頂からの景色を存分に楽しんだら、陣馬高原下バス停まで下山します。

下山ルートは2通りあります。

1つ目は和田峠に下りてから、アスファルトの車道を通って陣馬高原下バス停に下山するコースです。

白馬像の北側に和田峠への道標がありますので、それに従って緩やかな道を20分ほど下っていきます。

写真86

和田峠には茶屋が1軒あり、駐車場もあります。
ここからは、アスファルトの車道を延々と40分ほど下っていきます。

この下り道が長いので、ここでは2つ目の新ハイキングコースをおすすめします。

1つ目のルートとは反対方向の、白馬像の南東に下り口がありますので、そこから登山道に入ります。

写真87

少し下ったところからコンクリートの簡易舗装路を歩きます。
この林道の右側で、一旦広い場所に出ます。ここは、春にはニリンソウの大群落になっています。

写真88

ここで、林道を直進せず、標識に従って右に曲がります。

写真89

しばらく尾根を巻く道を歩いていくと少し開けた場所に出ます。
ここからは、最後の下り道を延々と進みます。
木の根がかなり広がっていますので、滑らないように気を付けて下りましょう。

写真90

沢が見えてきたら分岐まであと少しです。
沢沿いの道を進んでいくと、アスファルトの車道と合流します。

写真91

この車道を下っていくと陣馬高原下バス停に到着です。

写真92

ここから高尾駅北口行きのバスに乗って帰ります。
帰りのバスは本数がとても少ないので、バスの時刻をしっかり調べ、余裕を持ったプランを組んでください。

以上でコースの説明は終わりです。

奥高尾のコースは、帰りのバスの時間をしっかり確認することが大切です。
新緑や紅葉のシーズンには大変多くの人が、訪れます。
バスは増発便が出ますが非常に混雑します。

縦走コースを時間の心配なく歩くには

時間の余裕をもった山行プランを立てるという意味で、今回説明したコースとは逆のコースを歩く方法もあります。
特に陣馬山までのルートは時間がかかりますので、バスの時間や日没の心配を避けるために逆のコースをたどるのです。
そうすれば、下りが多くなり歩く負担が減りますし、高尾山口まで行けば電車があるので帰りの時間を心配する負担も少し減らせます。

ただし、紅葉の季節には日没が早いですし、帰りにケーブルを利用するとなると混雑し待ち時間が長すぎて夜になってしまうことがあります。
ケーブルを使わずに歩いて下山する場合には、照明はありませんので、ヘッドライトは必ず持参してください。

高尾山はいろいろなコースがありますし、季節ごとの魅力もたくさんありますので、何度行っても楽しめる山です。
ぜひ、コースを組み合わせて様々な高尾山の顔を何回でも楽しんでください。
また、奥高尾の景信山や陣馬山は、縦走せずにそれぞれ一つだけ登っても十分に楽しめる山でもあります。
ぜひ、地図を眺めていろいろなルートを検討してみてください。

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コース12(番外編).梅林をたどる梅郷散策コース 初級者~(往復 2H10M)

高尾山の北側は、梅林が有名です。
名前の付いた7つの梅林があり、約1万本の梅の木が植えられています。
また、毎年3月には「高尾梅郷梅まつり」が開催され、野点が行われたり、焼き鳥やビールが販売されたりして、大変賑わいます。
これらの梅林をゆっくり巡るコースです。


ルートは以下の通りです。

高尾駅または高尾山口駅~(5M)~上椚田橋(かみくぬぎだばし)遊歩道梅林入口~(1H、遊歩道梅林、天神梅林、湯の花梅林経由)~木下沢梅林~(1H、荒井梅林、関所梅林経由)~上椚田橋遊歩道梅林入口または西浅川交差点~(5M)~高尾駅または高尾山口駅 (往復 2H10M)

スタートは高尾駅、高尾山口駅の中間にある、上椚田橋 (かみくぬぎだばし)です。
ここに梅の郷遊歩道の入り口があります。

梅林は南浅川・旧甲州街道・小仏川に沿ってあり、まず南浅川沿いの遊歩道梅林を通過します。
駒木野病院橋を過ぎ、次の橋で南浅川の右岸に移動します。
すると天神梅林があります。

天神梅林を過ぎ、続く橋を左岸に渡ると、湯の花梅林にたどり着きます。

湯の花梅林を過ぎ、裏高尾バス停・浅川国際マス釣り場の方へ進むと、最後に有名な木下沢梅林に到着です。ここまでで約1時間です。

復路は湯の花梅林を通過後に、旧甲州街道方面へと進み、荒井梅林を見て帰ります。
途中の小仏関跡には、小規模ですが、関所梅林があります。

木下沢梅林でUターンせずに、小仏川沿いを小仏梅林まで足を伸ばす場合は往復15分程の時間が加わります。

高尾山の梅の季節は2月下旬から3月下旬で、暖冬であったりすると3月半ばには花が散り始めるようです。
北向きの斜面か南向きの斜面かで咲き頃が異なりますので、時期をずらして何度か満開の花を楽しむことも可能です。

木下沢梅林を除いて、他の梅林は特に柵に囲われていたりするわけではありません。
木下沢梅林は入園無料で、開園時間は10時~16時ですのでご注意ください。

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3.高尾山の魅力

魅力1.都心からのアクセスの良さ

高尾山には、都心から1時間程度で行ける気軽さがあります。
新宿から京王線に乗れば終点の高尾山口駅までは直通で1時間弱(390円)。
京王線・井の頭線では、各出発駅から高尾山口駅までの往復乗車券とケーブルカー・リフトの乗車券がセットになって2割引というお得な「高尾山きっぷ」もあります。こちらは各駅の券売機で購入することができます。

JR中央線でも新宿駅からはトータルで50分~1時間5分程度で、高尾駅から京王線に乗り換えて一駅で高尾山口駅に到着します。電車代は680円と高くなります。
また、JR高尾駅からは、本格的な山歩きを楽しめる登山口に直通のバスも出ています。

マイカーの場合には、1日1,000円~2,000円の駐車場があるのですが、すぐに満車になってしまうので、特に混雑期には早朝からの利用が必須となります。

魅力2.歴史あるパワースポット、高尾山薬王院

高尾山薬王院有喜寺は、成田山新勝寺、川崎大師平間寺と並ぶ真言宗智山派の三大本山に数えられる寺院です。
天平時代の僧、行基が薬師如来像を祀って天平16年(744年)に開祖したと言われています。

その後、一旦は荒廃したのですが、南北朝時代に京都の醍醐寺から来山した俊源が山中での厳しい修行を経て、神仏融合の飯縄大権現を感得します。この神仏が薬王院の本尊となりました。
この頃より修験道の道場ともなり、現在でも滝行や火渡りなどが行われ、修験者達が訪れています。

その後、戦国時代に豊臣秀吉の北条攻めによる荒廃、江戸時代に徳川家の庇護による再興と庶民への浸透、明治維新の混乱と台風による被災を経て、明治時代の再興により現在の大本堂が完成したという波乱に満ちた歴史を刻んできました。

山の霊気を感じながら歩く杉並木の参道、真言宗の秘法である大本堂での護摩修行、鳥居をくぐって拝む飯縄大権現などからパワーをもらいながら、古代より庶民達の信仰の場所となってきました。

魅力3.眺望の良さ

金比羅台園地の展望台、霞台園地の展望台、稲荷山(展望台)などからは、関東平野が一望でき、天気がよければ新宿高層ビル群の向こうに東京スカイツリー、少し右手にはビルの合間から東京タワーなども望めます。


薬王院、霞台園地の展望台、金比羅台園地の展望台からの眺め、各約1分ずつ

また、高尾山頂からは、南方面に横浜・湘南方面の海まで見渡せ、西には、丹沢・富士山・南アルプスを望むことができます。

魅力4.豊富な動植物の宝庫

高尾山は都心に近い低山ながら、古来より信仰の山として人々に守られてきたので、豊富な自然が残されています。
オオルリをはじめとしたたくさんの野鳥、珍しい昆虫、小動物などに出会うこともあるでしょう。とりわけ、ムササビはアイドルで、活動する夜をねらってナイトハイキングなどのイベントも催されています。運がよければ、木から木へと滑空する様子を観察することができます。

植物も学術的に珍しいものが豊富にあり、ここで発見された植物だけでも60種以上に挙がるそうです。

樹木の植生の多くは、暖帯林と温帯林の自然林で構成されています。
高尾山登山のメインルートで東西方向に尾根を歩く1号路沿いでは、南側が暖帯林に分類されるカシやシイなどの常緑広葉樹の林、北側では温帯林に分類されるイヌブナなどの落葉広葉樹の林となっている様子が見られます。
一方、針葉樹であるモミやスギ林も多く、古来植林されたスギの多くは名所にもなっています。

高尾山の植物を代表するのはスミレです。
4月から5月にかけて、山麓の沢筋、尾根筋などそれぞれの条件にあった多種多様なスミレが咲き乱れます。

魅力5.そば、ビアガーデンや温泉

高尾山に登った後にはさまざまなお楽しみがあります。

6月中旬から10月中旬には、ケーブルカー山頂駅近くの標高500mの展望台に「ビアマウント」というビアガーデンがオープンします。なんと1966年から続いています。

汗を流した後のビールはこの上なく気分よくのどを潤してくれるでしょう。
ここから見える都心の夜景は見事です。天気が良くて、遠く東京スカイツリーや東京タワーを望むことができれば、とってもラッキーな気分になるでしょう。

高尾の名物には、とろろそばがあります。
高尾山・薬王院へ山を登ってやってくる参拝者の疲れた体を癒すために、地元の食事処が、カリウム、ビタミンB1、ビタミンEなどを多く含んだ自然薯(山芋)を摩り下ろしたとろろそばを出すようになったからだと言われています。

ここで自然薯(山芋)と書いているのは、日本古来の品種である自然薯(Dioscorea japonica)ということです。
とても粘り気が強く、栄養もあり、昔から生薬としても用いられてきましたが、栽培や山での採取が大変で高価なため、普段の生活でとろろ芋として売られているのは、自然薯と同じヤマノイモ属の、栽培に適したナガイモ(長芋 Dioscorea polystachya)や、ヤマノイモ科(Dioscoreaceae)の改良品種の大和芋といわれるものです。

高尾山のおそば屋さんの中には、「栄茶屋」さんなどで、自然薯のとろろを出しているところがあります。
また、太くてコシのあるそばにこだわる、高尾山頂の「大見晴亭」など、それぞれのお店で特徴のあるそばを食べられるので、その時々でお好みに合うものを選ぶことができます。

極楽湯

登山でたっぷり汗を流したあとには、やはり温泉でしょう。
高尾山口駅のとなりには、「極楽湯」という日帰り温泉施設があります。駅の切符売り場のとなりから専用の入口がありますので迷うことはありません。
食事処やほぐし処もあり、大変便利です。

東京都八王子市高尾町2229番7  TEL:042-663-4126
大人1000円・小人500円(年末年始・GW・11月のシーズン中は、大人1200円・小人600円)
バスタオルレンタル150円、シャンプー・ボディソープは備付。
営業時間 午前8時~午後23時(受付終了午後22時00分)
定休日  無休
男女別内湯 各2
男女別露天 各2
他に水風呂と露天座り湯
pH値 9.9 (アルカリ性単純温泉)

ほぐし処 予約受付 042-664-0760
20分2,200円~
営業時間 午前9時~午後22時30分(受付終了午後22時00分)

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魅力6.マス釣りと炭焼き

高尾山の麓、梅郷の散策路の途中には浅川国際マス釣場があり、ここで釣ったニジマスやヤマメは、スタッフがさばいてくれ炭火で焼いて食べることが出来ます。
缶ビールも売っていますので、疲れた体には最高です。

釣り場は池タイプで、ところどころに水を流し込んでいる水車があるため流れがあり、適度に魚の活性が高く、釣れないことはありません。

浅川国際マス釣り場
住所:東京都八王子市裏高尾町1277
TEL:042-661-6280
時間:AM7:00~ PM5:00
料金:3時間 2700円、半日 3240円、一日 4320円
釣り方:フライ、ルアー、餌釣り

魅力7.ミシュラン3つ星!

ミシュランの3つ星をもらったからといって美味しい3つ星レストランの食事が高尾山で出来るわけではありません。
ミシュランはグルメガイドだけでなく、旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(英語・フランス語)」を出しており、その中で、高尾山は富士山と並んで唯2つの三つ星を獲得している山なのです。

同じように三つ星を獲得している場所は他に、新宿御苑、東京国立博物館、明治神宮といったところです。
そして三つ星の場所は「わざわざその場所に旅行する価値がある」とされています。

そのため、近年では外国人の登山者も多く見かけるようになり、高尾山が世界的な知名度を持ち始めました。

世界の高尾山に登るというのもまた魅力なのです。

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