日光男体山の登山ルート4つ紹介 修験者の山、そして良縁もゲット!?
公開日:
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最終更新日:2019/09/16
アウトドア(Outdoor), スポーツ(Sports), 旅行(Travelling), 日本(Japan), 登山(Climbing)
男体山(なんたいさん)は、標高2486m。
栃木県日光市にあり、麓の中禅寺湖畔には現在でも使用されているフランス大使館別荘や、元イタリア大使館別荘、元イギリス大使館別荘などがあり、夏の避暑地として人気があります。
また、白濁硫黄泉の奥日光湯元温泉を源泉とし、数多くの湯宿が並び、たくさんの観光客、湯治客が一年中訪れる場所です。
4つの登山ルートと日帰り温泉を紹介します。
男体山を遠くから見れば、富士山のように均整のとれた美しい形と冬場の雪の付き方に特徴があります。
東北自動車道からは、雪の付き方が3本のバーコードが描かれているように見え、他の日光連山の中でもひときわ秀でで見えます。
(photo by 駅弁)
是非遠くからの日光男体山を見分けることが出来るようになってみてください。
親しみが一段と湧いてきますし、「あの山に挑戦するんだ!」
といった意識を持つことが出来ます。
東照宮のある日光市内からいろは坂を上り中禅寺湖畔の北岸の二荒山(ふたらさん)神社の奥宮が山頂になります。
2486mという標高と、二荒山神社中宮(1285m)からの登山は、中級者以上のレベルだと思うのですが小さな子供を連れた年配者の方を見かけると、山岳信仰そのものを感じます。
また、二荒山神社は良縁を授かる神社としても知られ、俳優の細川茂樹さんはここでプロポーズをされたり、タレントの鈴木ちなみさんが参拝に訪れたりしています。
♨日光の日帰り温泉については、こちらの記事をご覧ください。
**目次**
1.男体山の主要ポイントと各コースのルート地図
男体山の主要ポイントと、今回ご紹介するコースの地図を作成しました。
各コースを参照したい場合は、地図の左上の四角いボタンを押してから、各コースの名前の付いたレイヤーボタンを押してください。
スマートフォンの場合は、一度地図をクリックして、別ウィンドウで全画面表示を立ち上げてから、画面下のタイトル表示「○○の主要ポイント(morigasuki.net)」部分の白枠を押せば、各コースを選ぶことが出来ます。
パソコンでの別ウィンドウでの全画面表示は、地図の右上の四角いボタンを押してください。
地図上に書かれた各コースのルートは、手書きで作成しており、正確に記していますが、微妙にずれていることもありますので、大体の目安とお考えください。
男体山の主要ポイント。各コースはレイヤーを選択すると見られます。
この地図をグーグルマップ上に表示させて、登山中に現在位置を確認することもできます。
PCやスマホで使う場合の詳しい設定方法を書きましたので、ご覧ください。
2.各コースの紹介
いろは坂を登り切ったところにある中禅寺湖は標高1300mほどで、華厳の滝などがあり、夏も比較的涼しい避暑地として湖畔などのハイキングを楽しむのに最適です。
また、さらに湯滝・湯ノ湖方面へ登ったところにある戦場ヶ原は標高1400mほどの広々とした湿原でこちらもハイキングに最適です。
男体山への登山口は、二荒山神社中宮前と志津乗越(しずのっこし)の二カ所あります。
今回はこれらの場所を起点に登山するコースを紹介します。
また、登山届は入山前にインターネットサイト「栃木県 電子申請システム 登山計画書(登山届)の提出」で済ませておくと便利です。
コース1.良縁を授かる?日光二荒山(ふたらさん)神社コース 中級者以上(往復 5H35M)
標高差約1000mを一気に登りきるハードな登山をしいられ、登山道は九十九折になっておらずほぼ直登状態です。
しかし、男体山は二荒山神社が神の山としている山。
そして神様の懐をただひたすら上昇すると考えると頑張れませんか?
頑張りましょう!
ルートは以下の通りです。
二荒山神社中宮前1,285m~(50M)~三合目~(20M)~四合目~(1H20M)~八合目~(50M)~男体山2,486m (登り 3H20M)
男体山2,486m~(30M)~八合目~(1H)~四合目~(15M)~三合目~(30M)~二荒山神社中宮前1,285m (下り 2H15M)
車利用の場合、二荒山神社中宮前には、25台分の無料駐車場(登山者用無料駐車場)が有りますが、満車の場合は近くに有料駐車場があります。
日光駅から二荒山神社までは、タクシーだと約30分で6500円ぐらいです。
電車利用の場合、JR日光駅、東武日光駅から二荒山神社中宮前までは東武バスを利用してください。
二荒山神社中宮境内で登拝料500円を奉納し、記帳を済ませ、表参道の登拝門からスタートです。神様の山ですので、登拝門をくぐるのがしきたりです。
神社の開門は6時で、また、登拝期間は通常5月5日から10月25日までとされ、それ以外の日は門が閉じられ、入山禁止(閉山)というお願いが神社よりされています。
11月になると日光では雪が頻繁にちらつくようになります。
ちなみに、二荒山神社へのお参りは恋愛・縁結びにご利益があるとされ、良縁を探されている方には外せない場所です。
お金の縁、仕事の縁などにもいいとされています。
例年9月中旬~11月下旬まで、「良縁祭り」が開催され、境内に人がくぐれる大きさの巨大な笹の輪が置かれ、この輪を8の字にくぐり、良縁を願います。
また、期間限定のお守りなどが販売されます。
筆者が登頂した時には、スタートして石段を上り始めると、まるで本物の猿が座っていそうなくらい大きなサルノコシカケがありました。
日光は猿、鹿、熊によく遭遇しますから注意してください。
ちなみに、猿とは目を合わさないように自然体で接して、
鹿はジッとこちらの様子を気の済むまで見られてください。
熊には遭遇しないよう鈴をつけて祈ってください。
熊の出没情報があった時は無理をしないで避けてくださいね。
ずっと直登ですが3合目あたりで一度横歩きの舗装された林道に出ますので、一段落できます。
この林道部以外は急こう配の登りが続く難コースです。
4合目あたりで、視界が開けて中禅寺湖を見下ろすことが出来ます。
登るたびに振り返ると少しずつ中禅寺湖が小さくなるのがわかります。
自分がグングンと標高を上げてきているのを実感できますよ。
7合目まで2時間くらいで、ここからはガレ場が続きますので足元要注意です。
本当にここを登るの?
というくらいのガレ場ですが、だんだんと足が慣れてきますので気を抜かず、踏ん張り時です。
途中の8合目付近の避難小屋は天候が急変した時にはありがたいと思います。
日光は、雷雨の多い地域ですので心しておきましょう。
山頂直下は赤茶けた砂礫で足を取られますが、あともう少しです。
山頂は、二荒山神社の奥宮と社務所があり、二荒山大神御神像という大きな石造があり、また巨大な宝剣が天を突きさしています。
頂上の360度パノラマでは、日光連山、戦場ヶ原、中禅寺湖を手前に、白根山や、遠くは富士山、日本アルプスの山々を望むことが出来ます。
コース2.志津乗越(しずのっこし)コース 初級者~中級者におすすめ(往復 8H5M)
戦場ヶ原からスタートし、志津乗越・志津峠を経て男体山へ登り、同じ道を下るコースです。
男体山登頂後に、出発地点の戦場ヶ原に帰らずに、コース1の二荒山神社・中禅寺湖方面へと下ることもできます。
また、コース途中の志津乗越からスタートすることもできます。
その場合は、往復の登山時間が4H弱と大幅に短くなりますので、初級者におすすめです。
ルートは以下の通りです。
戦場ヶ原三本松バス停1,390m~(15M)~裏男体山林道起点(光徳三本松分岐)~(30M)~梵字飯場跡~(1H)~湯殿橋(太郎山・志津分岐)~(35M)~志津乗越・志津峠1,785m~(2H10M)~男体山2,486m (登り 4H30M)
男体山2,486m~(1H30M)~志津乗越・志津峠1,785m~(30M)~湯殿橋(太郎山・志津分岐)~(55M)~梵字飯場跡~(25M)~裏男体山林道起点(光徳三本松分岐)~(15M)~戦場ヶ原三本松バス停1,390m (下り 3H35M)
三本松バス停から志津乗越までは、舗装された道を歩きます。
志津乗越にわずかな駐車スペースは有りますが、大きな丸太が置かれており駐車をしないようにしているようです。それでも数台分の駐車スペースがあるため、駐車している人もいます。
しかし基本的に送迎場所で、駐車は禁止のようですので、三本松か、梵字飯場跡にある駐車場を利用します。
また公共の交通機関は三本松バス停までしかありませんので、それより先はマイカーかタクシーを利用してください。
日光駅から志津乗越までは、タクシーだと約50分程度で、9000円~10000円ぐらいです。
志津乗越を過ぎて5分もすると志津避難小屋があり、すぐそばには二荒山神社志津宮があります。
志津避難小屋の近くに水場がありますが、枯れることもあるようです。
このルートは歩く距離が長い分、二荒山神社コースと比べ傾斜は緩やかです。
https://www.bing.com/videos/search?q=%e6%97%a5%e5%85%89%e7%94%b7%e4%bd%93%e5%b1%b1&&view=detail&mid=C097E9348C7792B638BFC097E9348C7792B638BF&FORM=VRDGAR
ルート上に、土砂崩れしそうな尾根を歩く箇所がいくつかありますので、雨の後に土が緩んでいたりする時には気を付けましょう。
登山道の整備はされていますので迷う心配はありませんが、山の中を登りますので単独は避け、出来ればグループがおススメです。
9合目まで来れば登りはほぼ終わりで、女峰山と大真名子山(おおまなこさん)を望みながら歩くことが出来ます。
山頂に着くと、空に向かってそびえ立つ宝剣、二荒山大神の石像や二荒山神社奥宮があります。
帰りは来た道を引き返しますが、バスで来ている場合は駐車している車の心配がありませんので、二荒山神社中宮・中禅寺湖方面へと降りるルートも可能です。
コース3.日光東照宮から日光連山縦走(日光東照宮~女峰山~大真名子山~男体山) 上級者向き (往復 14H40M)
日光東照宮から女峰山へと登る黒岩コースをたどり、日光連山の女峰山2,464m、帝釈山2,455m、小真名子山2,323m、大真名子山2,375mと縦走し、最後は男体山2,486mを登頂する野心的なコースです。
健脚な上級者の登山者が無理をすれば日帰り登山は可能ですが、通常は途中にある唐沢避難小屋や、志津避難小屋で1泊するコースです。
また下りは元の日光東照宮に帰らずに、コース1で紹介した日光二荒山中宮方面に下ることで、大幅に時間と負担を減らすことが出来ます。
ルートは以下の通りです。
日光東照宮駐車場640m~(15M)~行者堂~(1H45M)~水呑みの石標~(1H45M)~八風・黒岩~(1H)~唐沢避難小屋2,240m~(40M)~女峰山2,464m~(40M)~帝釈山2,455m~(50M)~富士見峠~(50M)~小真名子山2,323m~(30M)~鷹ノ巣~(50M)~大真名子山2,375m~(1H10M)~志津乗越・志津峠1,785m~(2H10M)~男体山2,486m (登り 12H25M)
男体山2,486m~(30M)~八合目~(1H)~四合目~(15M)~三合目~(30M)~二荒山神社中宮前1,285m (下り 2H15M)
標高640mの日光東照宮からスタートです。
有料1日500円の東照宮前駐車場を使います。
2,486mの男体山までは登りが続きますので、まずは足ごなしに参道を通過します。
https://youtu.be/r9x4w5cOVLw
スタートして15分の行者堂には、わかりづらいですが、すぐ裏に登山届を入れるポストがあります。
ここからが実質的な登山スタートです。
行者堂から殺生禁断境石までは、杉林の中を進みます。
傾斜は緩くなったり、急になったりします。
殺生禁断境石を過ぎ、稚児ヶ墓、水場分岐、白樺金剛、八風と緩い傾斜が続きます。
八風を過ぎると、等高線の間隔が詰まってきて、急斜面が続くようになります。同時に展望が開けていきます。
唐沢避難小屋には、小屋の100m下に「女峰山の冷水」と呼ばれる湧水があり、美味しいと評判です。
この小屋は通年無人で、通年解放されています。
女峰山へ南から登る2つの登山ルート(馬立コースと黒岩コース)の合流点にあり、多くの登山者が利用します。
唐沢避難小屋を過ぎると、展望が開けた尾根を200mほど登ると、女峰山2,464mに登頂です。
女峰山からは、尾根伝いに、専女山2,380m、帝釈山2455mと進み、帝釈山からは、富士見峠へと標高を下げながら森の中を歩きます。
富士見峠から小真名子山への登りは急なガレ場の区間がありますので、体力の消耗と落石に注意しましょう。ガレ場や林の部分も含めて急勾配です。
小真名子山頂からは、峠を挟んで反対側の太郎山や大真名子山、女峰山などの全容を綺麗に見ることが出来ます。
小真名子山頂から鷹の巣まで林の中の急な下りで、そこからまた大真名子山への登り返しとなりますが、小真名子さんへの登りほど急ではありません。
大真名子山頂には、大真名子山神社の御神体アヂスキタカヒコネの銅像があります。栃木百名山の1つです。
大真名子山頂からの下りは急勾配で、ハシゴやクサリを使って降りて行きます。
高度2000mを過ぎたあたりから徐々に勾配が緩くなり、志津乗越まで快適な歩きとなります。
志津乗越でコース2の「志津乗越コース」に合流しますので、男体山までの登りはそちらをご覧ください。
また、男体山登頂後に二荒山神社中宮へ下りるルートは、コース1をご参照ください。
女峰山下にある唐沢避難小屋は30人くらいまで泊まることが出来ます。トイレはありません。
また志津乗越近くの志津避難小屋は10人くらいまで泊まることが出来ます。トイレと水場がありますが、水場はほとんど水が出ていません。
コース4.霧降高原から日光連山縦走(霧降高原~赤薙山~女峰山~大真名子山~男体山~戦場ヶ原) 上級者向け (1泊2日 計18H45M)
コース3では日光東照宮から日光連山を縦走しましたが、コース4では霧降高原・八平ヶ原(やっぺいがはら)から日光連山を縦走し、最後は戦場ヶ原へと下山します。
起点となるのはJR日光駅・東武日光駅で、日光駅から東武バスで約25分かけて霧降高原まで行き、日光連山を縦走後に日光戦場ヶ原から東武バスで日光駅に下山するコースです。
男体山登頂後の下りは、二荒山神社・中禅寺湖方面へとすぐに下りずに、戦場ヶ原を見て帰るという欲張りルートです。
登山の標高差が約2,000mあり、とてもタフな上級者向けコースです。大自然に無心で身を浸す長い時間を過ごし、心をリセットしたいような方にお勧めです。
また登りの行程が長いので、初日は女峰山下にある唐沢避難小屋での宿泊をお勧めします。
ルートは以下の通りです。
(1日目)
JR日光駅または東武日光駅538m~(25M 東武バス利用720円)~霧降高原1,350m~(1H)~丸山(八平ヶ原周遊)~(15M)~丸山分岐~(1H20M)~赤薙山2,010m~(3H)~女峰山2,483m~(30M)~唐沢避難小屋2,240m(泊) (登り 6H30M)
(2日目)
唐沢避難小屋2,240m~(40M)~女峰山2,483m~(40M)~帝釈山2,455m~(50M)~富士見峠~(50M)~小真名子山2,323m~(30M)~鷹ノ巣~(50M)~大真名子山2,375m~(1H10M)~志津乗越・志津峠1,785m~(2H10M)~男体山2,486m (登り 7H40M)
男体山2,486m~(1H30M)~志津乗越・志津峠1,785m~(30M)~湯殿橋(太郎山・志津分岐)~(55M)~梵字飯場跡~(25M)~裏男体山林道起点(光徳三本松分岐)~(15M)~戦場ヶ原三本松バス停1,390m~(1H1M 東武バス利用1,500円)~JR日光駅または東武日光駅538m (下り 4H36M)
スタートは日光駅で、東武バスに乗り霧降高原バス停に向かいます。
バスはまずJR日光駅から始発し、3分後に東武日光駅に着きます。
約25分で霧降高原に着きます。
出発したらすぐに赤薙山へと進まず、まず八平ヶ原(やっぺいがはら)と丸山を周遊することをお勧めします。1時間ほど寄り道する計算になりますが、八平ヶ原は広々とした草原の広がる開けた場所で、とても快適な穴場です。
また、八平ヶ原へと周遊せずにすぐに赤薙山へと進む場合、スタート地点の霧降高原レストハウスより小丸山展望台までは、「天空回廊」と呼ばれる、整備された階段が続いています。
登り切ると登山ポストがあります。紙は置かれていません。
霧降高原から女峰山まで。
丸山分岐から赤薙山までは展望の開けた稜線を進みます。
とても気持ち良い開放感に浸りながら歩くことが出来ます。
赤薙山山頂ですが、それまでの開放感とはうって変わり、樹木に囲まれ展望がありません。
赤薙山神社があり、古事記や日本書紀に出てくる少彦名命(スクナビコナ)を祀っています。
赤薙山から女峰山までは、全体的に危ないところはない登りが続きますが、赤薙山神社奥社跡までは、木立の中の狭い道や痩せ尾根のきついアップダウンのために、慎重に歩く必要があります。
赤薙山神社奥社跡からは傾斜が緩くなり、ゆるやかに登る道がダラダラと続きます。天気が良ければ展望が望めます。
一里ヶ曽根独標まで登り、下った鞍部に水場があり、渇水期でなければきれいな水が湧き出しています。
水場を過ぎ登り始めると尾根に出て、再び徐々に視界が開けます。
女峰山直下はガレ場ですので落石・滑落に注意しましょう。
女峰山は日本二百名山の一つで、山頂には三角点と祠があり、日光連山の雄大な景色を眺めることが出来ます。
女峰山は8万6000年前までの噴火でできた成層火山で、この山より東の日本に、女峰山以上の高さの山はありません。
女峰山から赤薙山にかけて続く約3Kmの稜線の南側にある火口壁が絶壁を形成しています。
山岳信仰の山で、山頂の祠は滝尾神社奥社のものです。古事記や日本書紀に登場する大国主命(おおくにぬし)の妃の一人、田心姫命(たごりひめのみこと)を祭っています。
女峰山登頂後、初日は唐沢避難小屋まで下り宿泊します。
コース3でも紹介しましたが、女峰山下にある唐沢避難小屋は30人くらいまで泊まることが出来ます。通年開いています。トイレはなく、小屋下100mのところにおいしい水が湧き出る「女峰山の冷水」があります。
二日目は女峰山から大真名子山を経て、男体山へと登り、戦場ヶ原へと下ります。
女峰山~大真名子山~男体山までの工程は、コース3をご覧ください。
また男体山から戦場ヶ原までの下りは、コース2をご覧ください。
山小屋まとめ
利用可能な山小屋・避難小屋の情報です。
山小屋・避難小屋 | 標高(m) | 宿泊料 | 電話番号 |
唐沢避難小屋 | 2,240 | 無人 | 0288-53-23795 (日光市役所) |
収容人数:約24名、テント場:無、水場:有(徒歩15分)飲用可、トイレ:無 | |||
志津避難小屋 | 1,795 | 無人 | 0288-53-23795 (日光市役所) |
収容人数:約25名、テント場:有、水場:有(枯れることもある)飲用には煮沸、トイレ:無 |
3.まとめ
男体山を登る経路は、(1)麓の日光市から霧降高原へと北に向かい登るコース、(2)同じく麓の日光東照宮・日光二荒山神社本社から志津乗越を経由するコース、(3)標高の高い戦場ヶ原から登るコース、(4)そして最も気軽で、でも傾斜のきつい、男体山中腹にある二荒山神社中宮祠から登るコースに分けられます。
それぞれに見える景色が違いますので、時間と体力に合わせてお選びください。
♨日光の日帰り温泉については、こちらの記事をご覧ください。
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