フェスの服装 女の子の5つのチェックポイントをロッキンを例に説明
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最終更新日:2018/02/16
アウトドア(Outdoor), コンサート(Concert), 旅行(Travelling)
チケットは手に入れたし、宿泊先の確保もOK、移動手段も確認済み!さあ、それでは次に服装や持ち物の準備をしましょう。
帽子に加え、予備のシャツや下着、雨具、タオル、貴重品用バッグ、靴、絆創膏と、ロッキン当日に向けてのイメージトレーニングをしながら準備を始めていきましょう!
併せてこちらもどうぞ
・ロッキンのチケットを取るまで まず初めに編
・ロッキンの宿泊、どこに泊まる?前篇
・ロッキン、ホテルや民宿の他にもある、こんな宿泊先 後編
・ロッキンのアーティストグッズを効率よく手に入れる方法
・ロッキン 食事編
・ロッキン おまけ編 便利グッズの紹介
**目次**
1.避暑対策を念入りに
ロッキンが開催される8月の第一週と第二週は、例年気温が非常に高くなります。ですので、帽子は絶対に必要です。
ロッキン会場は野外です。屋根はありません。広大な芝生エリアなどに、巨大ステージが建てられるのですから、直射日光は自分で避けなければなりません。
想像してみてください。暑い日に少し屋外にいるだけでもかなり体力は消耗しますよね。
フェス会場では、長時間屋外にいるのはもちろんのこと、お気に入りのアーティストの出番では、ステージ前で飛んだり跳ねたり!とたくさん動きます。
一番大きなステージ前にはたくさんの観客がいますので、それでだけでもう熱気がムンムン。
ただでさえ暑い8月に、屋外で日本最大級のフェスに参加するのです。事前準備はきちんと行いましょう。
2.フェス会場に吹く潮風、暑いけど寒いこともある立地条件を頭にいれて
フェス会場は、太平洋に面した国営ひたち海浜公園です。海が近い場所で開催されますので、防寒対策も必要になります。え?真夏なのに防寒?と思われそうですが、そうなんです。
海岸部の特徴として、海からの風があげられます。潮風です。普段もいくらか吹いています。心地良いくらいのときはいいのですが、風が強い時の様子を一言でいうと、「寒い」です。
陸の上を渡ってくる風ではなく、海水の上を通ってくる風なので、体感気温も低く感じるのです。
また、ロッキンは長時間開催です。日中に急に天候が変わることや、日没後に急に気温が下がることも予想されます。せっかくのフェスです。一日の寒暖差で、最後に体調を崩さないためにも、防寒着は忘れずにお持ちください。
しかし、自然環境は予測できません。まったくの無風ということだってあり得ますので、この時は相当暑くなることを覚悟しておいてください。
3.5つのチェックポイント
チェック1.どんな服装? 替えの下着とシャツの準備を
服装は、半そでの人が多いですが、ノースリーブの人も珍しくありません。とにかく暑い屋外なので、少しでも涼しく、ということで肌を出す人が多いのです。
フェス会場では、オフィシャルTシャツや、アーティストTシャツを着た観客をたくさん見かけます。これらは、会場で当日販売されるグッズの一つで、多種多様なTシャツで会場が埋まります。
購入したら自分のテントなどで着替えてフェスに参加する人が多いです。
会場に着いたらTシャツを購入し、フェスに参加!でもあっという間に汗びっしょりになってしまいます。そのたびにTシャツを交換していては、せっかくのお気に入りTシャツがあまり着られないのでもったいないです。
ですので、持参すべきものは替えの下着です。汗をかいたらTシャツではなく、下着を交換すると、いくらか快適になります。
フェス最中に着替える下着のほかに、フェスが終了したら帰りに着るTシャツや下着も準備しておきましょう。
汗びしょびしょで帰途に就くのも爽快かもしれませんが、日が沈むと気温が下がることも予想されますので、風邪予防のためにも、着替えをして帰ることをお勧めします。
しかし、日焼けするのが嫌だから、と薄手の長そでを羽織っている人や、長袖の上にTシャツを重ね着している人もいます。
気温や天候、自分の体調に合わせて服装を変更できるように、少し多めに用意しておき、頭の中も臨機応変にしておきましょう。
チェック2.夏の雨に備え雨具は必須 レインコートやウィンドブレーカー
気温と同じように、お天気も神頼み的な部分があります。
自分の力でなんとかできるのは、事前に必要なものを準備するくらいしかできないのですが、それでもできることはきちんとやっておきましょう。
ということで、雨対策もお忘れなく。
雨が降ったり、一日が終わるときに夕立ちが起こることもあります。そんな場合でも、傘の使用は禁止となっています。
一部使用できる場所はありますが、ほとんどの場所が傘NG。ということで、雨対策のためにレインコートなどを用意しておきましょう。
100円ショップなどで売られているお手軽なレインコートを持ってくる人が多いようですが、防水仕様のウインドブレーカーなどでも対応できます。芝生に座ることも考えると、防水仕様のパンツもあったほうが便利なので、上下タイプの雨具もよいでしょう。
雨に濡れると体温が下がりますし、体力も消耗させられます。ロッキンを200パーセントの自分で楽しむために、雨具も忘れずに。
普段の生活でレインコートなどはあまり使いませんが、たかが雨具、されど雨具。雨具は時に防寒対策にもなりますので、早い段階で準備をしておくとよいでしょう。
チェック3.一石二鳥なアイテムは? フェイスタオルやバスタオル
フェイスタオルやバスタオルはあったほうが便利です。フェイスタオルは、首に巻いて汗を吸い取ることもできますし、日焼け防止にもなります。意外と首は日焼けするので、タオル一枚でいくらかそれが防止できればありがたいですよね。
バスタオルは、肩にばさっとかければ日差し対策になります。後ろのほうでまったり観るのであれば、座ってタオルを頭からかぶっていてもいいですね。
そのほか、下に座るときに広げることもできますし、テント内で昼寝をしたいときには、掛け物になります。
チェック4.貴重品はどうする? 首や肩掛けタイプがお勧め
チケット代は事前に払っていますので、会場に入るにはお金はかかりません。しかし、会場内で何も買わない人はまずいないでしょう。
暑いので喉が渇きます。飲み物を買います。たくさん動くのでおなかが空きます。食べ物を買います。そのほかにも、オフィシャルやアーティストのグッズもここでしか買えないものばかりですから、せっかく来たのだからと記念に買いたくなってしまいます。
ということで、会場内でも現金は必要です。
ロッキンの会場では、クロークが設営され、ここで荷物を預かってもらえます。帰りまで使わないようなものは預けてしまうとよいですし、途中で何度も出し入れは可能なので、使わない手はありません。
しかし貴重品は預かってもらえないので、自分で管理しなければいけません。
会場内では、「身軽に」が一番良いです。それは、お財布の中身も同じこと。必要以上の現金は持たないほうがよいのです。
ポケットにポンと財布を入れるのはちょっと心配ですね。立ち上がった時にポロリと落としてしまうことも考えられますし、ライブ中にジャンプしていて、いつの間にか紛失、ということも考えられるからです。
ですから、貴重品の持ち運びには、首から下げるタイプ、もしくはワンショルダータイプの小さなバッグがお勧めです。
どちらも自分の胸側、体の前面にくるりと持ってくることができますので、ライブ最前列など、人が大勢わんさかいるときでも貴重品を自分で管理することができます。首や肩から掛けていれば、うっかり落とすこともありませんね。
ちなみに、スタンディングゾーンでは、大きなリュックなどを背負っての参加はできません。周りの人に迷惑ですし、自分自身も大変です。
そもそも、リュックでは背面が見えませんので、落としても気が付きませんし、万が一ですが取られてしまっても気が付くのが遅くなってしまいます。それに、汗をたくさん書きますので、リュックでは蒸れる恐れも。
ライブでは、両手があいているほうが何かと快適。手をあげたり伸ばしたり、拍手をしたり自由にすることができます。手提げタイプのバッグでは、うっかり置き忘れなども起こりえますので、肌身離さず管理できるタイプのほうがお勧めです。
これらのことを考慮しながら、何に貴重品をいれるか、を考えて準備してみてください。
チェック5.基本は足元から 靴はスニーカータイプで
「夏はいつもビーチサンダルだから、フェスもこれで楽しむわ。」
確かに涼しいでしょう。しかし、ステージをいくつも楽しめないままあっという間にゲームオーバーになってしまう恐れがあります。
ロッキンの基本は、ソックスに履き慣れたスニーカーです。
見た目ちょっと暑そうに感じるかもしれませんが、これが一番良いのです。
第一に、たくさん動くのに向いています。
ロッキンは、長時間の開催です。うしろでまったり観ることと、スタンディングゾーンではじけるのとが混在しています。とにかく立ったり座ったり、飛んだり跳ねたり、なのです。
食事のために移動もするでしょうし、トイレに行ったりもします。たくさん歩くことを考えると、一番足に良いのはスニーカーなのです。
二つ目に、けがに備えられます。
スタンディングゾーンでは、とにかく多くの人が密集します。うっかり周りの人の足を踏んでしまうこともありますし、逆もあります。これがもしヒール靴だったら非常に痛い!それに、ねん挫などの恐れもあります。
自分も周りの人もフェスを楽しみに来ています。お互いのために、足元にも気を使ってあげましょう。
三つ目として、汗も吸います。
一つ目、二つ目の条件を満たすなら、クロックスみたいなのはどうかしら?となります。
確かにビーチサンダルよりは足を覆っていますし、スニーカーよりも通気性がありそうなので、よいのかなとなりそうですが、やはりスニーカーに勝るものはありません。
クロックスはスタンディングゾーンではやはり不向きです。脱げてしまう可能性があります。踏まれたら危ないこともあります。また、汗を吸い取らない素材でできているので、長時間履くことに向いていません。
足元が疲れてしまったり、痛みを感じてしまったり、蒸れたりすると、せっかくのフェスが満喫できません。
こんなことなら足元にもっと気を付ければよかった、とならないように、今からスニーカーを履きこなし、それでロッキンに参加するくらいの意気込みになってください。
万が一靴擦れなどを起こしてしまった場合のための、絆創膏もお忘れなくお持ちください。
4.まとめ
暑い暑い、と言われているロッキンですが、実際に参加してみるとその言葉が本当だということが分かります。ですから、前もって準備しておけることはやっておくことが基本なのです。
服装として以上のことをあげましたが、これ以外にも日焼け止めはもちろん必須です。これも朝塗ったら終わり、ではなく、汗をかいたらとれてしまうものと考え、塗り直しができるように会場に持参しましょう。
また、唇も日焼けしますので、保湿の意味も込めてリップクリームもあったほうが良いです。
暑いロッキン、帰るときには「熱いロッキンだった!」と振り返ることができるように、避暑対策を念入りにして、ご参加ください。
併せてこちらもどうぞ
・ロッキンのチケットを取るまで まず初めに編
・ロッキンの宿泊、どこに泊まる?前篇
・ロッキン、ホテルや民宿の他にもある、こんな宿泊先 後編
・ロッキンのアーティストグッズを効率よく手に入れる方法
・ロッキン 食事編
・ロッキン おまけ編 便利グッズの紹介
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