スウェーデンのお土産におすすめするお手頃なもの
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最終更新日:2018/02/11
スウェーデン(Sweden), 北欧(North Europe), 旅行(Travelling)
スウェーデンを代表する高めのお土産品を以前に紹介させていただきました。
ガラス製品、リネン製品、そして陶器。
どれも素敵で、お土産品としてとても喜ばれるものです。
それ以外には何があるのでしょうか?
お値段がお手頃で、会社の人全員に配れるようなものはどういうものがよいですか?という声にお応えして、今回は、軽くてお値段もお手頃で、そして喜んでもらえるお土産ベスト3、各種カード、ペーパーナプキンとティッシュペーパー、スポンジワイプを紹介します。
1.軽くて実用的 カード
海外は、日本よりもカードを多く使う文化のようで、お店に行くと多種多様なメッセージカードやポストカードが販売されています。
よく見かけるものは「誕生日カード」「多目的のお祝いカード」です。
メッセージカードには、定型の文章が書かれています。「お誕生日おめでとう!」や「ありがとう!」等といったものです。
カードはたいていスウェーデン語で書かれています。スウェーデン語、日本国内の日常生活ではそうお目にかかれない言語です。
Aの上にチョンチョンが付いていたり、マルが付いていたり。もらった方は「これは何語?!」と思い、そこから会話が弾むこと間違いなし。また、部屋に飾っておくだけでもちょっとしたインテリアになります。
そして、デザインもユニークです。シンプルなものもあれば、いかにも外国のイラストらしいものもあります。たくさん買って多くの方に配るのもいいですし、気に入ったものはもちろん自分用にとっておくことも良いでしょう。
ポストカードは、スウェーデン各地で購入できます。駅やその町のインフォメーションセンター、観光地、などでよく見かけます。旅先で訪れた土地の写真が使われているポストカードを買うとそれだけで行った記念になりますし、春夏秋冬、季節を変えたものを購入すれば、季節に応じたお部屋の簡単模様替えインテリアにもなります。
メッセージカードは、本屋さんにいくとたくさん置いてあります。また、雑貨屋さんにもありますし、場合によってはスーパーなどにも置いてあります。
軽く小さなものなので、大目に買っておくと「あ!お土産が足りない!」という時の救世主になります。カードに現地のお菓子を付けてあげれば、立派なお土産品になります。
2.ペーパーナプキンとティッシュペーパー
海外はパーティーの文化が根強く、家に人を招くことがとても多いです。そして、食事をふるまう際に活躍するのがこのペーパーナプキンです。
とにかくデザインの種類が多く、見ているだけでも楽しいアイテムです。その上実用的となれば、これはお土産ランキング上位に入りますね。
ペーパーナプキンの一般的な形は、折りたたまれた正方形です。それをお皿のうえに広げてお菓子を並べたりします。お菓子が余って持ち帰ってもらうときには、そのままペーパーナプキンで包めば簡単楽ちんです。
明るい色調のものや落ち着いた感じのもの、ポップなもの、季節のイベントに応じたものなど多くの種類がお店には並んでいます。クリスマスの時期にはサンタさんやツリーのイラストが入ったものが並びます。また、夏に盛大に開かれるザリガニパーティー(「クレフトシーヴァ(kräftskiva)」)の時期にはザリガニのイラストが入ったペーパーナプキンが販売されます。スウェーデンの国旗が入ったものは一目で「スウェーデンに行きました!」というのが伝わって良いでしょう。
もちろん口を拭くのにも手を拭くのにも使えます。シンプルな白いお皿に広げれば、テーブルの上の印象をあっという間に変えてくれる便利なアイテムです。
ペーパーナプキンと似たもので、ティッシュペーパーがあります。これは小さな長方形に折りたたまれたもので、一目見ただけでは「これは本当にティッシュペーパー?」と思ってしまうようなものです。日本のポケットティッシュのような存在なのですが、形も性質も全く違います。
まず、日本のポケットティッシュは一枚引き出せば次のティッシュが続いて出てきます。そして、たいていのものは白いものです。街で配っている物であっても、柔らかめのものがほとんどです。
しかし、スウェーデンで販売されているポケットティッシュは、柄物が多く、鼻をかむにはもったいないようなおしゃれなデザインです。ペーパーナプキンとしても使えるのではないか!と思ってしまいます。また、一枚一枚が折りたたまれて行儀よく入っているので、一枚取り出すと次もついでに、とはなりません。そして、ちょっと固めの質感です。
これは何?え?!ポケットティッシュなの?!と、ところ変わればポケットティッシュも変わる、という面白さも含めて、お土産アイテムとして考えると楽しい一品です。
3.あったら便利 スポンジワイプ
キッチンに一枚あったら便利なものがこのスポンジワイプ。
日本では「布ふきん」が一般的ですが、私の住んでいた寮ではこのスポンジワイプのほうがよく使われていました。
私は最初、このスポンジワイプのことをよく知らなかったのですが、使っているうちにとても便利なことに気が付きました。
吸水性がとても高いのです。
そしてぎゅっと握れば絞ることができます。
植物繊維からできているということも、環境を大切にする北欧らしさを感じるポイントでした。
日本でも雑貨屋さんなどでこのスポンジワイプの取り扱いは増えてきました。
そしてどこの国で作られたものかな・・・?と見てみると、意外とスウェーデン製であることが多いのです。
これはスウェーデン好きにはうれしい。これ一枚あれば、キッチンが北欧風に簡単に変身できる!
しかし、ネックはお値段。意外と高いのです。布ふきんと比べてしまうと値段はとても高い。布ふきんは10枚などまとめて販売されているものが多いですが、このスポンジワイプは一枚ずつ。
あったらうれしいけれども、自分ではなかなか買わないものってありますよね。なくても事が足りるけれども、あったら生活が楽しくなる。このスポンジワイプはこの類に入るのではないでしょうか?
現地スウェーデンで購入できるスポンジワイプのデザインもこれまた多種多様。
北欧デザインと呼ばれるもの、ムーミンなどのキャラクターもの、そしてスウェーデン国旗をモチーフにしたもの、などなどたくさん悩んで選べるほどです。
土産物屋にもたくさんあります。しかし、スーパーでも購入できます。
スーパーでは柄などは限られてきてしまうかもしれませんが、お値段の面でいうとずっとお安く購入できます。
いいものを一枚買うのもいいですが、お手頃なお値段のものを2つ3つとまとめてあげるのもいいかと思います。毎日使うものですし、数があるともらった方も毎日惜しみなく使えてうれしいかな、と思います。
4.まとめ
海外旅行をするとどうしても帰りは荷物が増えます。お土産品が入るからですね。
あの人にあげるならあの人にも。ああ、以前にあの人からもらっていたな、等と考えていったらどんどん増えていくのがお土産品。そして、きちんと数えて買ったはずなのにあれ!足りない!と帰国後に青ざめるのもお土産品。
今回紹介したものは、どれも軽くてお値段もお手頃なものです。数が増えても大丈夫。お土産品として配りきれなかったら自分で使っても良いです。
北欧旅行の際には、ぜひ頭の片隅に入れておいてください。
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