サンクトペテルブルクの観光(市内めぐり編)
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最終更新日:2018/01/17
北欧(North Europe), 旅行(Travelling)
「サンクトペテルブルグ」といえば、北欧フィンランド湾に面するロシア西部の芸術都市で、かつての帝政ロシアの首都。
世界遺産エルミタージュ美術館でエルミタージュ・コレクションを鑑賞したり、マリインスキー劇場 (Мариинский театр)やミハイロフスキー劇場 (Михайловский театр)でオペラやバレエを見たりするのが一般的な観光。
しかし実は、キャナルクルージング、深夜の跳ね橋鑑賞クルージング、歴史的建造物でのロシア文学に囲まれた過ごし方や願い事をかなえるチージクピージク参りなど、実は世界のどの都市と比較しても充実した遊び方があります。
こちらも併せてどうぞ
サンクトペテルブルクの観光(レストランとカフェ編)
**目次**
1.サンクトペテルブルグの気候と白夜
ロシアと聞くと1年中寒いイメージがありますが、真夏にあたる7月で平均気温が18.8℃。1~2月は-5.5℃くらいです。気候は、夏は涼しく適度に湿度があるので旅行に最適。ただ、1日のうちでも天気が変わりやすく温度差もかなりあります。朝はコート+ホットカイロで昼間はTシャツという経験をした人もいるほどです。
5月~7月は夜も明るい白夜が続き、9月でも9時ごろまでうっすらと空が明るいほどです。逆に12月は15時には日没ですが、雲に覆われることが多く、1日に30分程度しか日が差さない日が頻繁にあります。
時差は日本のマイナス6時間です。
2.市内めぐりの見どころ
デイツアー ボートクルージング
サンクトペテルブルクといえば、これ。オランダのアムステルダムのキャナルクルージングと並んで、大変見ごたえのあるツアーです。
市内を流れるネバ川とその支川・運河を巡りながら、サンクトペテルブルクの歴史的建造物群を見て回るツアーや、ペトロパブロフスク要塞(ピーターアンドポールフォートレス)・ヴァシリエフスキー島などを巡るツアーなどがあります。市内の観光地や橋のたもとの至る所に、クルージングを売るチケットセンターがありますので、そこでチケットを購入します。
ガイド音声は、英語やフランス語、中国語などがありますが、日本語はありません。
ナイトツアー 跳ね橋クルージング
ネバ川などにかかる20本以上の跳ね橋の深夜のリフトアップは、サンクトペテルブルク観光土産写真やマグネットなどとして売られ、クルージングツアーが組まれるほどのイベント。22時~24時台発のツアーになるので、子供がいる場合の参加は難しいですが、無理をしてでも参加をお勧めします。
ツアー内容は、フリーワイン・ビールとビュッフェを合わせたものなど、大人の夜を意識したものが豊富です。どのツアーも本当に本当に人気がありますので、日中なるべく早めに予約しましょう。すぐに満席になってしまいます。
川の凍らない4月~11月ごろまでツアーが組まれています。
本屋 「本の家(露:Дом Книги、Дом компании «Зингер»)」とカフェ「シンガー(露:Кафе Зингер)」
サンクトペテルブルクのショッピングや観光の中心は、ネフスキー大通り。このネフスキー大通り沿いのレトロな建物に、ロシアの子供向け絵本やおもちゃ、大人向けの各種小説、文芸誌、趣味や実用書などが豊富にそろっている本屋があります。
場所は、ネフスキー大通り(Nevsky Prospekt)とグリボイドフ 運河(Griboyedov Canal)の交差する場所にあり、道路の反対側にはカザン大聖堂(Kazan Cathedral)があります。
この建物は、ミシン会社シンガー(Singer)のために、有名な建築家Pavel Suzorによりデザインされ、1904年に建てられたもので、「シンガー社の建物」と呼ばれますが、現在は本屋として使われているため、別名「本の家」とも呼ばれています。当時の面影を残す名前として、カフェ シンガー(Café Singer)が館内2Fで営業しています。
お気に入りの本、お土産の本やおもちゃを買い、カフェ シンガーで、大通り沿いの席を確保し、カフェをしながら、カザン大聖堂とネフスキー大通りの喧騒を眺める、これが筆者お勧めの時間の過ごし方です。
住所:пр-кт Невский, 28, лит. А、St Petersburg、ロシア、191186
[本の家]
電話:+7 812 448-23-55
時間:9:00~24:00
[カフェシンガー]
電話:+7 (812) 571-8223
時間:9:00~23:00
平均単価:700ルーブル
チージクピージクのモニュメント(Памятник Чижику-Пыжику、英:Pamyatnik Chizhiku-pyzhiku)
願い事がかなう場所。
1994年11月に、彫刻家ブハエフ(Бухаев, Вячеслав Борисович)により、フォンタンカ通り(на Фонтанке)の運河沿い、フォンタンカ川とモイカ川の合流するところに設置された、青銅の小鳥のモニュメントで、パンテレイモノフスキ橋(露:、英:Panteleymonovskiy most bridge)の近くです。
パンテレイモノフスキ橋は近くにあるパンテレイモノフスキ教会にちなんで1824年に作られ、たいへん華美な装飾で、金箔なども施された歴史のある橋です。
またフォンタンキ通りは、フォンタンカ川沿いの通りで、ちょうどサンクトペテルブルク中心部をぐるっと環状に囲むように流れている運河です。
チージクピージクとはロシアの童謡で、その歌詞に、フォンタンカ通りが出てくるために、ここにモニュメントが設置されました。
運河の岸壁に設置された、小さな台の上に、遊歩道の上からコインを落として無事に台に乗れば、あなたの願い事が叶うとされる場所です。
特に恋愛運に強く、サンクトペテルブルクのティーンネイジャーの女の子たちでいつでも賑わっています。また特に新婚夫婦の場合、新郎は、チージクピージクのモニュメントにガラスをひもで結び付け、それを歩道から落とし、小鳥のくちばしに割ることなくぶつける(キスをする)という伝統が生まれています。もし勇気があれば、あなたも是非試してみてください。
住所:набережная Фонтанки, у Пантелеймоновского моста, Санкт-Петербург, Россия
3.サンクトペテルブルクの芸術鑑賞
サンクトペテルブルグは古くから文化と芸術の街として発展して来ました。
そのため、エルミタージュ美術館、マリインスキー劇場、ピョートル大帝の夏の宮殿(ペテルゴーフ)、血の上の救世主教会(スパースナクラビー)、イサク大聖堂など、ユネスコの世界遺産に登録されている美術館・劇場や、教会、博物館などが、いたるところにあり、見どころがあり過ぎるくらいにあります。
これらの場所は、ガイドブックにたくさん情報が掲載されていますので、時間のある限り回ってみてください。
後編(レストラン・カフェ)へ続きます!
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